キャンプ場の設備
こだわりキャンプ術 トップページ ≫ 計画編 目次 ≫ キャンプ場の設備 | Updated: 2014.6.13 |

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写真はクリックで拡大できます。
テントサイト
■ フリーサイト ⇒ 写真 [1] [2] [3]
フリーサイトの多くは車の乗り入れを禁止しています。テントサイトまでリヤカーなどを使って荷物を運ぶ手間がかかります([1])。キャンプ用具の積み下ろしのときだけテントサイト近くまで車が入れるキャンプ場もあります([2])。
セミ・オートサイト
フリーサイトに隣接して駐車スペースを設けているキャンプ場もあり(これをセミ・オートサイトと呼ぶときもあります)、車の隣にテントを張ることも可能にります([3])。まれですが、フリーサイトで、車の乗り入れを許しているところもあります。混んでいるときはテントの間を車が走りまわり、危険で落着かないので、なくなる傾向にあります。
■ 区画サイト ⇒ 写真 [4] [5]
区画サイトは、「オートサイト」とも呼ばれ、その区画に一台分の駐車スペースを設けてあります([4])。区画の大きさはキャンプ場によって違います。狭いキャンプ場では、「自然の中でキャンプ、と期待していたのに隣のテントがすぐ近く」、ということもあります。
キャンピングカーサイト
区画を大きくして電気、給排水、テレビアンテナ端子などを設置し、「キャンピングカーサイト」と呼んでいるキャンプ場もあります([5])。利用料も高くなります。
■ テント地 ⇒ 写真 [6]
テントを張るところは、土、砂、草、芝生などさまざまです。テント床という、板を張って床のようにしたところもあります。それぞれ一長一短があり、好みで選んでかまわないのですが、最近のキャンプ場は芝生のところが多くなっています。区画サイトはほとんど芝生です。私たちは芝生が好みです。手入れが行き届いた芝生は見た目にもきれいですし、クッションが効いていて快適な睡眠ができます。
写真[6]は全面が芝生に覆われているキャンプ場(桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場)
炊事施設
■ 炊事場 ⇒ 写真 [1] [2] [3]
どんなキャンプ場でも、キャンプ場と名がつけば炊事場はあります。フリー・サイトにテントを張るときに利用するのは、共同炊事場です。フリーサイト1つに1〜3ヶ所設けられています。ステンレスの大きな流しに蛇口が数箇並んでついているのが普通です([1])。
区割サイトには専用の炊事場がついているところもあります([2])。近くて便利です。
数組のテント・サイトが共同で使うように作られている炊事場もあります([3])。近くて便利な反面、自分たちは早く寝たいのにまわりのテントの人たちが遅くまで炊事場を使い、うるさくて眠れないということがあります。
■ 炊事炉 ⇒ 写真 [4]
炊事場の隣に薪で煮炊きや焼き物ができる炊事炉がついています。私たちは使ったことはありませんが、夏休みのピーク時は活用されているのでしょう。■ お湯 ⇒ 写真 [5]
炊事場でお湯が使えるキャンプ場はまれです。「まあぶオートキャンプ場」は灯油の瞬間湯沸し器が付いていていました。 10月のキャンプで、朝は凍るような寒さでした(服装を見てください!)ので大変重宝しました。■ ゴミ捨て場
⇒ 写真 [6] キャンプ中にでるゴミはいくつかに区分けして捨てるようになっているところと、すべてまとめて一緒に捨てるところとがあります。まれに、ゴミ捨て場がなく、ゴミは持ち帰るようになっているところがあります。あちこちキャンプしてまわる、長期キャンプの場合は、捨て場を探さなければなりません。
トイレ
■ 水洗・簡易水洗
10年くらい前は、ほとんどのキャンプ場が汲み取りトイレでしたが、いまは水洗トイレが普及してきました。ここ数年間にできたキャンプ場はすべて水洗トイレと考えていいでしょう。少し古い(5〜10年ぐらい)ところで、”簡易水洗トイレ”になっているところがありますが、快適さが落ちます。
参考:美瑛自然の村キャンプ場での「不快な」体験
■ 車椅子用
車椅子用トイレがついている、人にやさしいキャンプ場もあります。中に赤ちゃんのオムツ交換台が備えてあるところもあります。(右の写真)キャンプを
より快適に
■ 風呂・温泉
キャンプ場の中に風呂や温泉があるところは知りませんが、多くのキャンプ場は歩くか車で数分の所に温泉やお風呂屋さんがあります。私たちが利用したことがあり、近くに温泉があるキャンプ場は、「温泉の楽しみ」にまとめてありますので参考にして下さい。サイバーフレンドの多くがキャンプの楽しみの一つに「温泉」を考えています。
フレンドお勧めの温泉もあります。
サイバーフレンドのキャンプ日記を参考にしてください。
■ シャワー
シャワー設備がついているキャンプ場は多くなりました。有料で、100〜200円で5分間ぐらい使えるところや、無料(キャンプ場利用料に含まれている)で、自由に使えるところがあります。
利用時間は、たとえば7〜22時と、制限しているところと、24時間いつでも使えるところがあります。もちろん、24時間いつでも使えるところが快適です。
■ サウナ
サウナがあるキャンプ場はまだ少ないです。シャワー・ルームの一角などにあります。たっぷりと汗を流すことができますが、私は温泉の方が快適です。
■ コイン・ランドリー
最近できたり、リニューアルされたキャンプ場には、管理棟に洗濯機と乾燥機がついています。気楽に洗濯ができるので、長期間、快適なキャンプが続けられます。洗濯・乾燥に1時間半〜2時間かかりますので、効率よく洗濯しましょう。(→ 「洗濯する」参照。)
■ ピクニック・テーブル
テントサイトに並んで、木でできた備え付けのテーブルがあるキャンプ場もあります。キャンプ用の折畳式のテーブルよりずっと大きく、がっちりしていますので、とても便利です。豪華な食卓になったり、寝袋を干したり、荷物の整理をしたり、いろいろ使えます。雨の日はタープを張ります。ファミリー・
キャンプ向け
■ 子供の遊び場
ジャングルジムなどの子供の遊び場が付属しているキャンプ場があります。小さな子供さんがいる、ファミリー・キャンパーにはうれしい設備でしょう。■ 貸し遊戯・自転車
キャンプ場の中やすぐ近くに貸し自転車など、ファミリーで楽しむ施設が整っているところがあります。 家族で、ゆったりとキャンプを楽しみたいときは検討しましょう。サイバーフレンドのキャンプレポートも参考になります。
沙流川キャンプ場 - ひろみさん
- 沙流川キャンプ場 ・・ お子さんいらっしゃる方 キャンプ場と温泉を結ぶ途中に 公園やグリーン広場があるのでいいですよ〜 あと 自転車も2人のりのがあったり (日照りが続いたからなのか)川も浅く 小魚が泳いでいて 小さい子なんかも楽しそうに遊んでいました。
2009夏 北海道 キャンプ場インプレッション - 早瀬さん
- つるいキャンプ場 ・・ 運動広場では、家族連れが遊水池でアヒルのボートを漕いだり、サイクルモノレールに乗ったり、おもしろ自転車で場内を周遊したり、出店でソフトクリームやいももちを食べたり、楽しんでいました。
1998年まとまりのないキャンプ日記 - 丸山直樹さん
- 達古武オートキャンプ場 ・・ ログハウス風のセンターハウスには管理事務室があり、キャンプの他、レンタカヌーやレンタサイクルの受付も行っています。
2001年 北海道キャンプ旅行 - 市原 徹さん
- 達古武オートキャンプ場 ・・ 是非早起きして自転車で釧路湿原散策してみてはいかがでしょうか。自転車は朝の6時から借りることが出来ます。
2001年 北海道キャンプレポート - 青木 勇さん
- ひがしかぐら森林公園キャンプ場フローレ ・・ お昼までキャンプ場のとなりにある東神楽森林公園で遊ぶ。 ここはゴーカート、スカイサイクル、ボブスレーなど遊具が豊富で、子供連れには良い。
キャンプ場情報と思い出・感想 - 小林正晴さん
- ひがしかぐら森林公園キャンプ場フローレ ・・ 隣接する東神楽森林公園は、池の上を走るサイクルモノレールなどがあり、子供連れにはいい所だと思う。
2005年キャンプレポート(III) - 中西敏幸さん
- ひがしかぐら森林公園コテージの森 コテージ ・・ とにかく公園内は広いため遊びに行くのに徒歩では時間が掛かるため公園内サイクリングターミナル「ブレーメン」へ行きレンタサイクルを借りることにした。
2000年夏 北海道キャンプ日記 - 小林正晴さん
- オートリゾート苫小牧アルテン ・・ 3人でマウンテンバイクを借りて苫小牧アルテンの場内にあるマウンテンバイクのコースに行ったり、場内をゆっくり回ったりしたが、とにかく空いていて快適だった。娘はマウンテンバイクのコースが大変気に入っているようだった。
2001年夏 北海道キャンプレポート - 小泉利晴さん
- 芦別健民センターオートキャンプ場 ・・ 自転車でキャンプ場の回りを散策する。キャンプ場の隣はパークゴルフ場で18ホールあるが平坦でコースも短いコースが多い。
2008年夏 北海道キャンプレポート - 小関幹雄さん
- さらべつカントリーパーク ・・ 娘が、いろいろな貸し自転車(8時〜18時、1時間500円)があることを発見。1時間に、始めから30分くらいおまけをしてもらって、場内を乗り回しました。
2003・キャンプ日記(T) - 塚本光弘さん
- 歌才オートキャンプ場ル'ピック ・・ 無料貸し出しの自転車に乗っていた妻が新ブキを採ってきた(写真13)。
■ 散歩道
テント・サイトから、森の中を30分〜1時間ぐらい散歩できる、トレッキング・ルートがついているキャンプ場もあります。ちょっと汗ばむくらいの距離で、快適な森林浴が楽しめます。秋は紅葉の中の散策ができます。ここまで
必要かな?
■ 電気
区画型のオートキャンプやキャンピングカー・サイトにはAC100Vのコンセントがついているところがあります。これがあれば、私たちが不得意なご飯も、電気釜でおいしく炊けるのですが、何のためにキャンプに来ているのか分からなくなりそうで、使ったことはありません。■ TVアンテナ端子
まだ少ないと思いますが、電気と一緒にTVアンテナ端子がついているキャンプ場もあります。上と同じ理由で、使ったことはありません。その他の
設備
■ 売店
売店があるキャンプ場もあります。たいていは、管理棟の中にあります。食糧を買う時間がなかったとき、調味料など買い忘れたとき、冷えたビールを飲みたいときなど便利です。
6時ごろ閉まる売店もありますので、閉店時間を確認しましょう。
■ 公衆電話
必ずある、と思っていいでしょう。公衆電話がなくて困った記憶がありません。携帯を持ってゆく人が多いと思いますが、使えない場所もあるようですので万能ではありません。
