2002・キャンプ日記(V) - 塚本光弘さん
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塚本光弘さんのプロフィール
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■キャンプ期間 2002年9月20日〜26日
このページの内容
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【このページのキャンプ場】
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9月20日(金) 晴れ 利用キャンプ場: 百人浜オートキャンプ場
8:40

[写真1] 賞金の実績は?

[写真2] 広い感じの入り口

[写真3] 炊事場

[写真4] バンガローの配置は見事
R235新冠町サラブレット銀座の駐車公園 [写真1] と三石町の道の駅で休憩。道の駅では名物の螺(つぶ)飯弁当を食べる。さすがに海辺のオートキャンプ場も今は人影はなし。
12:50
襟裳岬の突端を回り到着 [写真2] 。予約は我々だけとのこと。好きな場所にどうぞということでチェック。炊事場・バンガロー・管理棟・トイレなど建物類は満足できるものだが、テントサイトは少々難がある [写真3・4・5・6)。狭くて凹凸がありテーブルを水平に置くのは難しい。しかし密度の高い樹木が見事に風を防いでくれる。海岸線の風の強さからみるとその効果の大きさがよくわかった。陽にあたると汗ばむくらいに暖かい。
17:00
岐阜ナンバーのキャンピングカーがきた。駐車場泊のようだ。就学前の子供2人を入れて4人のファミリーだが、最近は、こんな時期でも本州ナンバーの車をよく見るようになったものだと思う。
夕食のメインはトン汁。残った汁に乾麺を入れる。あとは、欠かせないトマトを食べて終わり。気温は見なかったがずいぶん暖かい。多分まだ17度くらいはあるだろうか。
夕食のメインはトン汁。残った汁に乾麺を入れる。あとは、欠かせないトマトを食べて終わり。気温は見なかったがずいぶん暖かい。多分まだ17度くらいはあるだろうか。
18:30
片付けの終わったころ遠慮がちなネコがやってきた。
呆れ顔の妻に「野生ではないから」とは言ったものの妻の反応は「・・・・・」。
面白半分に話しかけた。 | |
どこのネコだ? | ニャー |
お前一匹か? | ニャー |
ハラ空いてるか? | ニャン |
かくして身欠きニシン半身を与えることに。 |
20:30
カセットガスストーブに点火。遠赤外線ストーブなので正面はかなり暖かい。バーナーの熱の一部がボンベにもいく構造で、ガス圧の低下もなく最後まで一定の燃焼が続く優れものだ。連続燃焼時間は8時間。カセットガス1本でも2本同時でも同じ8時間燃焼。そして火力の差はないと書いてある・・・。自動調整とかいうがよくわからない道具だ。
21:15
風なし、車の音なし、何も聞こえない夜だ。明日の行程を確認して就寝。

[写真6] テントスペースは難あり

[写真5] スペースはせまい
9月21日(土) 晴れ 利用キャンプ場: 沙流川オートキャンプ場
6:00
潮騒の音で目覚める。無風で青空で暖かい。気温は18度あった。
7:30
朝食。恒例のメニューで味噌汁と漬物は欠かせない。昨夜漬け込んだ秋ナスはちょうどよい。明礬などの発色材は使わないので見栄えはよくないが、味は自慢できる。この一夜漬けに限り私のオハコなので、妻の手出し・口出しはまったくなし。今夜は白菜を頼むとおだてられ、移動の途中で買うことにしたが・・・さてどうしようか。
9:30
テントにはわずかの水滴があったが払うとすぐとれた。片付けはすぐおわり受付に挨拶して退出。今日は日高町「沙流川オートキャンプ場」。私の車のディーラーが毎年主催しているキャンピングフェスタに参加するためである。一度くらいは参加しようと申し込んだわけである。
昨日のコースを門別町・富川まで戻り、R237を日高町へ。
昨日のコースを門別町・富川まで戻り、R237を日高町へ。
11:00
昼食は、再び買ってきた螺飯弁当をニ風谷ダムの駐車公園で食べる。値段・味・量とも文句なし。
13:30
キャンプ場到着。ここは以前利用者のマナー問題やカラスの問題であまり気乗りのしないところだったが、今回は開催スタッフの統率力も期待していた。受付を済ませ指定のサイトへ。80台に絞ったらしいが、すごい数の車が木々の間に見える。みな大きな車ばかりで、私の車のタイプは僅かしか見えない。まもなくディーラーの社長が挨拶に回ってきたので聞いてみると、20台くらいは参加するとのこと。正直なところホッとしたが、展示会場に迷い込んだような気分である。
18:00
懇親会。このあたりで有名な平取和牛のステーキは食べ放題だが、各自が持ち込んだ食材と合わせてかなりの量が余った。しかしお持ち帰りとなると全部姿を消したのはさすがである。
20:30
冷気が感じられたので我々は一次会で席を立つ。それににぎやか過ぎた。来年以降は多分参加しないだろう。今夜は満月で見事な月が光っているが、早々に寝ることにする。明日も雨の心配はなさそうだ。
9月22日(日) 晴れ 利用キャンプ場: 二風谷ファミリーランドオートキャンプ場
5:15
早いざわめきで起床。5メートル先も見えないくらいの霧が立ち込めていた。昨日と今日は分刻みの行事があるのでテントは張らず、タープだけにしたのがよかった。

[写真7] ゲーム開始

[写真8] 電源つきオートサイト

[写真9] オートサイトも臨時駐車場に
7:00
朝食。今朝はパック飯をあたためた。肉は牛丼風に味付けしスライスしたが、なんとか食べられる味にはなっていた。
8:30
ビンゴゲーム開始。1等は2本で新型の15インチ液晶テレビだが、これも会費から捻出したのかと思うと何とか取りたかったが残念。しかし、一家族3,500円の参加費ではとてもまかなえる景品の量ではない。きっと大口のスポンサーがあったにちがいない [写真7] 。例えばディーラーとかライズ社とかも。
9:00
ライズ社のカメラマンと話す。社員一同若いスタッフで頑張っているそうだ。今回のフェスタは来年の「北海道キャンピングガイド」に掲載すると言うが、さてどんな写真が載るのか楽しみである。
10:00
国道でキャンピングカーの行列をなくすため、退出は間を置いてとの話で、我々もころあいを見て出発。スタッフが一台ずつに手をふっていた。皆さんご苦労様。
12:30
今日も昨日の道を逆走。沙流川祭りで大賑わいの平取町「ニ風谷ファミリーランドオートキャンプ場」に到着。昨日立ち寄ってもらっておいた「キャンプ場利用者です」というB6サイズのステッカーを見せ、優先的に入場はできたのだが、入場のピークは過ぎていた感じだ。しかし配慮してくれた支配人には感謝したい。小高いところの電源つきのサイト(A,B,C,D)はすでに半分くらいがうまっていたが [写真8] 、下のオートサイトは全部が臨時駐車場となっていた [写真9] 。そしてお祭り会場では、ここも例外でなく平取和牛の大判振る舞い?が。とにかく車は多い。
13:00
とりあえず昼食。汗が出た。会場のスピーカーからは大音量で唄がながれている。歌手もテレビ局も来ているらしい。連休で子供も多い。
16:00
祭りの客はみな帰った。夕食前に温泉に行く。ゆっくり歩いて10分の距離だが客は少ない。のんびり入ってビールを一杯。売店にはありとあらゆる牛肉製品があり、買ったものを食堂で食べることもできるとか。我々はパス。
ステージ・屋台・ゴミ箱など祭りの形跡はまったくないくらいきれいに片付いていた。勿論芝生の中にも紙くずひとつ落ちていなかった。ここでも実行委員の努力のあとが伺える。
普通の日の普通のキャンプ場、そしてその利用者にこの様子を当てはめたい。今夜ここに泊まる人々はちゃんと感じ取ってくれるだろうか。
ステージ・屋台・ゴミ箱など祭りの形跡はまったくないくらいきれいに片付いていた。勿論芝生の中にも紙くずひとつ落ちていなかった。ここでも実行委員の努力のあとが伺える。
普通の日の普通のキャンプ場、そしてその利用者にこの様子を当てはめたい。今夜ここに泊まる人々はちゃんと感じ取ってくれるだろうか。
17:30
夕食は簡単に。肉が続いたので少々食傷気味である。
20:45
風はないが寒くなってきた。スクリーンテントでまだ頑張っている御仁がいる。周りのサイトはすべて埋め尽くされて窮屈になった。バンガローも満員だ。
炊事場やトイレも来たときはきれいだったが朝はどうなっているか。さすがに発電機やカラオケはないが、孟宗竹を持ち込んで炊事場を占領し、流しソーメンでにぎわった家族がいた。まわりの冷たい視線などまったく意に介せず・・・腹が立ち、悲しい風景である。
炊事場やトイレも来たときはきれいだったが朝はどうなっているか。さすがに発電機やカラオケはないが、孟宗竹を持ち込んで炊事場を占領し、流しソーメンでにぎわった家族がいた。まわりの冷たい視線などまったく意に介せず・・・腹が立ち、悲しい風景である。
22:30
向かいのスクリーンテントの御仁はまだ食事(飲酒)している。私は就寝しよう。車内の温度は15度で寝るにはこれくらいが適当だ。明日も晴れそうだ。
9月23日(月) 晴れ 利用キャンプ場: うらほろ森林公園キャンプ場
7:00
少し遅い起床。周りの動きはない。
7:40
洗顔もそこそこに朝食。味噌汁はジャガイモとニラと溶き卵。妻の希望でコーヒー豆を挽く。
9:00
片付け終了。周りは申し合わせたように食事中だが、焼肉のファミリーもいる。土地柄か牛肉が多く消費されているようだが、朝から焼肉を受け付ける胃袋には恐れ入るばかりである。
9:20
受付に挨拶して退出。行って戻ってまた行って。同じ道路を何度も走るのは疲れるが、予約の取れたところを回るので仕方がない。今日は浦幌町「うらほろ森林公園キャンプ場」だ。
11:00
昼食はまたまた螺飯弁当。我ながら呆れてしまった。浦河町・日高幌別からR236(天馬街道)に入り道路情報ステーションのPで食べた。

[写真10] 炊事棟とトイレ(別建て)

[写真11] こちらは手入れ完璧
14:00
到着。連休を利用したらしい若者が5人と、ペアが一組まだ残っていた。チェックアウトが12時なのにこれはよくない。バンガローにも片づけ中の若者が3組。女性管理人が言うには「空いているので追い立てるのも気の毒」とのこと。それがイカンのだよとはいわなかったが、こんな情報が広がるとルーズな利用者も増えるだろうな。
サイトは自由にといってくれたので、炊事場とトイレの距離をみて選んだ。山あいの狭いところで、この時期の日当たり時間は短いかもしれない。ペアはまだ片付け作業中だ。やけに複雑なテントらしく、たたみ方を紙を見ながら確認していた。我々のテントはすぐ立ち上がった。炭をおこしテーブルをセットし、照明を吊り下げる。炊事場とトイレを点検したが思ったとおり掃除ができていない。管理人に聞くと毎朝7時半ころに役場の清掃員が来ているという。ならばその後から使用した者、すなわちオートサイトの利用者のせいになる。
サイトは自由にといってくれたので、炊事場とトイレの距離をみて選んだ。山あいの狭いところで、この時期の日当たり時間は短いかもしれない。ペアはまだ片付け作業中だ。やけに複雑なテントらしく、たたみ方を紙を見ながら確認していた。我々のテントはすぐ立ち上がった。炭をおこしテーブルをセットし、照明を吊り下げる。炊事場とトイレを点検したが思ったとおり掃除ができていない。管理人に聞くと毎朝7時半ころに役場の清掃員が来ているという。ならばその後から使用した者、すなわちオートサイトの利用者のせいになる。
16:00
管理人が応急的に掃除してくれた。こちらもやっと夕食の準備にかかれたが、このころになってやっと最後の2人が出て行った。後はポツンと我々だけだ [写真10] 。
17:30
寒くなった。曇天ならもっと暖かいのだが晴天の夜はよく冷える。テント内は18度、外は9度である。早々に片付けて車内に入る。おかずを持ち込んで一杯。かろうじてラジオが聞こえる。今夜は巨人・阪神戦で、大の巨人ファンの妻は必死で耳を傾けている。手元には3年連記の日記帳を広げているが、ペンは走っていない。
20:50
車内も少し冷えてきた。ヒーターをかけるまでもなく寝袋にもぐりこむ。
* バンガロー [写真11] とか多目的広場はきっちりと手入れされているのに、ここのオートサイトは粗末な扱いなのかそれとも利用者のマナーなのか、不満の残るキャンプ場である。
町の銭湯は休み。キャンプ場にシャワーなし、売店なし。ここは地元住民が日帰りで子供と遊ぶ公園と位置づけする。
* バンガロー [写真11] とか多目的広場はきっちりと手入れされているのに、ここのオートサイトは粗末な扱いなのかそれとも利用者のマナーなのか、不満の残るキャンプ場である。
町の銭湯は休み。キャンプ場にシャワーなし、売店なし。ここは地元住民が日帰りで子供と遊ぶ公園と位置づけする。
9月24日(火) 晴れのち雨 利用キャンプ場: 藻琴山温泉キャンプ場
6:30
起床。陽はすでに昇っているが、ここは狭い谷あいで我々のところにはまだ届いてこない。風はないが外気は8度でかなり「冷たく」感じる。テントは外側よりも中の水滴がひどい。テント内のむき出しの地面から蒸発した水分だろうが、少しテントをたたいて落としてみた。3サイト向こうには、昨夜到着したなにわナンバーの車が一台。ソロだがすでに朝食をとっていた。テントは広げていないので、テーブルの上から上る炊事の蒸気がとても暖かそうに見える。
7:30
テント内の水滴を気にしながら朝食。終わったころ清掃の係りが2人やってきた。炊事場とトイレとその周囲の落ち葉などを掃除してくれたが、水洗トイレはトラブルがあって使用できなかっただけに、「きれいになりましたよ」といわれたときには思わず「ご苦労様、ありがとうございます」と返事をしていた。
8:20
炊事棟にようやく陽があたってきた。食器を洗う妻は暖かそうだが、こちらはまだ寒い。何度も雑巾を絞っては水滴をふき取る。そして陽だまりにテントを運び、しばし乾くのを待つ。さすがに太陽だ。10分ほどで完全に乾いた。
10:00
出発。今日は東藻琴村「藻琴山温泉キャンプ場」へ向かう。ここからはかなりの距離になるが、1999年9月に立ち寄ったときはサイトの工事中だった。きれいに完成したらしいので予定したところである。大楽毛・阿寒・弟子屈・川湯温泉を経由する。阿寒温泉街で昼食だったが今回も雨が降っていた。
14:30
東藻琴村のコンビニに直行し何がしかのおかずを買って到着。チェックインは15時だが、マ何とか。空模様が気になるのでバンガロー(ドリームハウス・4500円)に変更した。新しいオートサイト(個々のサイトは広く、芝生もきれいで生き生きしているが、電源や個別水道はない)を見下ろす位置にあるが、正三角形のアルミ建材でできた屋根の部分は、遠くから見ると天文台を思わせる形状であ。中は電気・コンセント・LPガスコンロ・水道のついたロフト式。トイレは玄関脇で一度外気に触れることになる。しかし、昔懐かしい汲み取り式だ。気になったがとにかく荷物を運び入れて250円の温泉へ。広い浴室は貸切状態。泉質の効能はたくさん書いてあったが、客足がない。聞いてみると夕方から込み合うらしい。宿泊客も来るという。調理場が賑わっていたのはその準備のようだ。濡れた手拭を振り振り、缶ビールを飲みながらの帰宅?。
17:00
今夜の夕食は寄せ鍋。タラ・シャケ・ホッケのすり身をメインに、豆腐・シラタキと手持ちの野菜を入れる。
妻の要望でテレビをつけてみるが、外壁のアルミが災いしてかモノクロのチラチラ画面しか映らない。それもやっと1チャンネルだけだ。スポーツ紙を買ってくればよかったと言いつつ、それでも雑音に耳を傾けていた。参るなあ・・・。
妻の要望でテレビをつけてみるが、外壁のアルミが災いしてかモノクロのチラチラ画面しか映らない。それもやっと1チャンネルだけだ。スポーツ紙を買ってくればよかったと言いつつ、それでも雑音に耳を傾けていた。参るなあ・・・。
19:00
隣のハウスに客が来た。今頃キャンプだろうかと妻。我々も同じだと私。
20:30
温泉と鍋そしてストーブ。身体の温かいうちに寝ることにする。外は雨、風もついてきた。気になっていたことがおきた。風が吹くと匂ってきたのである。あわててレンジフードを回す。すぐ解消したがこの音は我慢せざるを得なくなった。明日の空は晴れという。やれやれである。
9月25日(水) 晴れ時々雨 利用キャンプ場: 白滝高原キャンプ場
6:00
起床。3時ころか、ひと時だが厳しい寒さで目が覚めたが、その後は温かくなりグッスリと寝られた。
7:30
朝食。10時がチェックアウトで今日の目的地も近いので、ゆっくりした気分である。
9:15
早く片付いたので退出。受付のお嬢さんはまだ来ていないが、代わりに背広姿の男性が出ていた。トイレの水洗化とオートサイトの個別炊事場などを要求しようとしたが止めた。村の予算もあるだろうし、利用者が判断すればいいのだから。しかし公園の芝桜祭りや夏の間の利用者はかなり多いはず。残念というか・・・。
時間があるので北見市内のスタンドで洗車。その後R333に入る。遠軽・丸瀬布を通り白滝村へ。今日はここの「白滝高原キャンプ場」である。バンガローで2泊予約してある。
時間があるので北見市内のスタンドで洗車。その後R333に入る。遠軽・丸瀬布を通り白滝村へ。今日はここの「白滝高原キャンプ場」である。バンガローで2泊予約してある。
14:00

[写真12] シャワーもある五右衛門風呂

[写真13] 両わきの白いのは雪

[写真14] 屋根のひくいバンガローは暖かい
荷卸がすんで場内・施設を見て回る。場内の環境・レイアウトは大満足。五右衛門風呂も1棟4部屋に区切られていて、それぞれにはシャワーもついている [写真12] 。いつのものか棟の屋根から落ちた雪が残っていた [写真13] 。 風呂の薪は無料だが自分で沸かすこと。シャワーは有料。オートサイトは無料で予約も不要だが、若干テントスペースが狭い。バンガローは照明とコンセント付きで車の横付けができるし、ほとんどが新しく、分厚いカーペットもしみなどの汚れはない。ドアと窓には遮光カーテンがあり、屋根の低いログつくりで頑丈な感じがする [写真14] 。炊事場は古いが手入れはいい。トイレは水洗。これも古いがきれいだ。場内通路は水溜りができて足元に注意を要することが不満と言えば不満なところか。
15:00
コーヒー豆を挽く。七輪を出す。隣のバンガローに車がきた。また1台、また1台。現在バンガローは我々を入れて4棟に人が来た。そしてオートサイトにも1台。奥にはバイクの長期滞在者も一人いた。妻の安心した顔を見て、俺一人では心配かと皮肉のひとつも言いたい気分になった。
16:30
炭に点火。丸瀬布の商店街で買ってきた羅臼産のホッケの開きを焼く。野菜と天ぷら蒲鉾をいためる。あとは果物のみ。
19:30
五右衛門風呂でシャワーを使う。10分100円は値あり。冷えた身体が柔らかくなった感じだ。広場では2家族が薪の火を囲んでいたが、背中が寒いらしく絶えず前後を火に向けていた。
21:30
ここもテレビはダメ。妻の物足りない顔を見て就寝。
9月26日(木) 晴れ ・・・・・ 帰宅
7:00
隣の車のドアの音で目覚める。強烈な太陽光が遮光カーテンの向こうに感じられる。
8:00
朝食。今日帰れる・・・妻の動きが軽やかだ。このたびは、寒さに参っていただけに当然といえば当然。時期の問題は来年の課題か。孫相手のキャンプは真夏。妻はそれで満足らしいが私は不足。一人でも行こうかな。どうぞ。てなことだが、その時がきたら何というか。多分、何処かへ行かないの?となるはず。マ、私も検討はしておこう。
10:00
退出。上川町を過ぎたあたりで妻の提案。時間があるので旭川の動物園に寄っていくことになった。日本最北の動物園で通年営業している。
11:30
今日は平日なので混んではいないだろうと思ったが、年配の夫婦と子連れの若い母親、幼稚園の団体で一杯だった。昼食のかけそばが思った以上に美味かった。
16:30
帰宅。荷を卸してみて感じた。結構持ち歩いていたものだ。野菜も着替えも余った。使い切ったのはお金だけ。また一泊ずつの忙しいキャンプ。少し欲張りすぎたようだ。
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