費用はいくらかかるか
こだわりキャンプ術 トップページ ≫ 計画編 目次 ≫ 費用はいくらかかるか | Updated: 2013.7.14 |

お金をかければそれなりに楽しみも増えますが、自分のキャンプ・スタイルに合わせ上手に金をかけましょう。
このページの目次
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北海道へのアクセス
近いところでは〈大洗→苫小牧〉、あるいは新潟まで走って〈新潟→小樽〉、青森まで走って〈青森→函館〉、その他仙台や八戸からのルートなど、いろいろある。
■ フェリー料金は部屋によって大きく違い、持って行く車の大きさ(長さ)によっても違う。
船会社では各種の割引制度を設けており、十分下調べをして有効に活用したい。
- こだわり型
- "快適な船のたび”にこだわり、大洗-苫小牧ルートで、トイレ・シャワー付きの個室を選ぶ。
自宅からフェリー乗り場の茨城県・大洗港まで約3時間のドライブで済むので楽でいい。
大人2人+車1台(ホンダ・シビック)+船の中での食事代、すべて含み、割引制度を上手に使い、往復で10万円。 - 節約型
- "東京→青森”と東北自動車道を走り、青森からフェリーで函館に上陸するのが安い。帰りも同じルートを通る。
キャンプ場利用料
- こだわり型
- オートリゾーの”フリーサイト”を中心に利用する。 1泊平均2,000円。しかし、オートリゾートは46個所(2004年3月現在)しかなく、これだけでは北海道各地を回るには十分ではない。また、フリーサイトがないところもある。
オートリゾート以外にも、「こだわりキャンプ術」の条件に合格するキャンプ場はいくつかあり、利用料も安く、気になる金額ではない。オートリゾートと、それ以外の快適で安いキャンプ場を組み合わせ、14泊で3万円ぐらいか。 - 節約型
- 無料か1泊数百円のところを利用すれば、14日で1万円以下でできる。
■ 利用料の実際
年度 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
利用回数(回) | 7 | 13 | 14 | 6 | 11 | 12 | 8 |
利用料-最高(円) | 1,020 | 3,800 | 2,600 | 3,500 | 5,000 | 3,860 | 3,880 |
利用料-最低(円) | 400 | 400 | 0 | 600 | 500 | 700 | 2,000 |
利用料-平均(円) | 574 | 1,741 | 1,481 | 2,047 | 2,318 | 2,398 | 2,870 |
1回のキャンプ旅行でのキャンプ場利用回数、利用料の最高、最低、平均値の一覧です。
平均値が少しずつ上がってきています。 私たちが贅沢なってきているのでしょうか、それともインフレ? (年度をクリックすると料金の詳細が見られます)
ガソリン・有料道路代
■ 北海道キャンプでは、有料道路代はほとんどかからない。小樽、札幌、旭川、あるいは苫小牧間を早く抜けたいときぐらいしか使わない。
- こだわり型
- 「こだわりキャンプ術」では、同じキャンプ場に2泊ー3泊するので、1日平均200km走ると仮定。私たちのホンダ・シビックは、北海道ではリッター14km走る。ガソリンは、ちょっと高めで、1リットル105円ぐらいとして 200km x 14日÷ 14 x 105円 = 21,000円。高速道路はあまり使わないので7,000円ぐらいと考え、両方あわせて3万円。
- 節約型
- いくら節約したいといっても、どこにも行かず、キャンプ場も移動しないのでは、北海道まできてもったいない。14日間で3-4個所のキャンプ場を回り、高速道路も使わないとして、2万円ぐらいか。
[参考] サイバーフレンドの給油情報
食事
- こだわり型
- 土地の産物を食べるのにこだわる。毛がには観光値段で高すぎるので敬遠するが、帆立やほっけは安くておいしい。帆立のバター焼きは、毎日ビールのつまみに食べてもいい。外食も含めて、1日2人で6,000-7,000円、14日で9万円ぐらいか。
- 節約型
- 毎日質素な食事を作って食べれば、1日2人で3,500円、14日で5万円。
費用の計算
私たちが使っているのは下のような表です。
日程 | 宿泊 | 費用 その他は土産や見学費など↓ | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DAY | 行動予定 | 宿泊地 | キャンプ場 | フェリー | 宿泊費 | 朝食 | 昼食 | 夕食 | 日用品 | ガソリン | 道路 | その他 | 小計 | ||
1 | 7.06 | 土 | 自宅→大洗→フェリー | フェリー | xxx | ||||||||||
2 | 7.07 | 日 | フェリー→苫小牧→xxx | xxx | xxx | ||||||||||
3 | xxx → xxx | xxx | xxx | xxx | |||||||||||
4 | xxx → xxx | xxx | xxx | xxx | |||||||||||
合計 | yy | yy | yy | yy | yy | yy | yy | yy | yy | xxx |
サイバーフレンドからの情報
サイバーフレンドについては こちら をご覧ください。
■ サイバーフレンドの給油情報嶋田雅美さん 2001.7.21
軽油について見てみると96年のウトロが86円でいちばん高いですね。 GSの数も少なく価格競争もなさそうなので、今現在単価がさがっているとは考えにくいです。いちばん単価が低かったのは99年、長万部の64円。 これは一昨年のことなので今も価格がそんなに変動していないのではないでしょうか。 この2つを比較すると22円も違います。 年が違うので単純に比較してもしょうがないと思いますが、50L入れたとすると1100円も変わってきます。
同じ所で給油しているものを比較すると・・・
95年、97年、98年に新潟港近くの出光があります。
95、97が78円ですが98年には70円と下がっています。
神奈川から関越道を走ってからの給油になるので、新潟が安いとずいぶん違います。
もうひとつ同じ所が新潟のシェル(紫竹山)です。
ここは98年の71円に対して99年は75円と4円上がってます。
同じ年で比較してみると(北海道内) 昨年の苫小牧の95円と阿寒の105円。10円も差があります(ガソリン)。 乗っている車が60L入るので600円の差がでます。
苫小牧は帯広にあったセルフのスタンドよりも安いですね。
24時間営業のスタンドなので苫小牧港を利用する方はここを使うといいと思います。
キタセキ苫小牧SSです。
場所はフェリー乗り場のすぐ近く、県道259号沿いです。
■ サイバーフレンドの費用実例 1嶋田雅美さんの例 (8〜10日の北海道キャンプ旅行) 2001.7.10
私が過去に北海道を訪れた時の「おこずかい帳」なるものを見やすくまとめた物を送付します。 本当のおこづかい帳にはどこの店で、主になにを買ったか、どこで何リッター給油したかもまとめてあるんですけど・・・【注】 嶋田さんはキャンプ費用をエクセル(MS Excel)で右図のようにまとめられています。 (全7ページ、説明下記)
PDFに変換した表は こちらからダウンロード できます。
右図の説明
- 左側の表&グラフは7つの項目にわけてあります。 その他はお土産を買ったり、入場料、駐車料、またはネイチャーツアーの参加料です。
- 右側の表&グラフは7つから4つに項目をまとめて日付で分けています。(私と彼の2人旅です)
やはり、フェリーがいちばん高いですね。 土曜出発の次の日曜帰着の9日間、2人で20万円から24万円。 浅川さんと比べるとちょっとお金使っています。後半ホテルを利用するからでしょう。
■ サイバーフレンドの費用実例 2小林正晴さんの例 (9〜12日の北海道キャンプ旅行) 2001.6.24
キャンプ日記の最後の部分にあります。2001年夏 北海道キャンプ日記 2001.7.22〜7.31
2000年夏 北海道キャンプ日記 2000.8.19〜8.30
1999年夏 北海道キャンプ日記 1999.8.1〜8.8
1998年夏 北海道キャンプ日記 1998.7.25〜8.3