久しぶりの北海道 (2005年) - 鈴木克治さん
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鈴木克治さんプロフィ-ル | 家族キャンプ IN 北海道 初心者編(2000年) | 久しぶりの北海道 |


■ キャンプ期間 7月31日~8月5日 道内のみ
このページの内容
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【利用したキャンプ場】 「ニセコサヒナ」キャンプ場(4泊) | |
キャンプ場:「ニセコサヒナ」キャンプ場
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ちょっと判りにくい看板でした。キャンプ場イコール芝生の広い所を連想してしまう自分としては、正直 第一印象は何かせせこましい感じの木がぼうぼうと最初は思ってしまいました。
ところが、サイトはそれぞれが木で囲まれた場所と成っており、テント、タープと設営してみてもまだ余裕がありプライベートな空間を感じさせます。
特に夜 焚き火をしたり、ランプを明るく付けても廻りのキャンパーがほとんど気になりません。
地面は土と草であまり平らとは言いがたいものでしたが、見た目よりも水はけも良かったです。 また、オーナーが雨が降った後に山砂を各サイトに入れケアをして頂いた事も好感をもてました。
管理棟、トイレ等も管理が行き届き朝7時前から毎日スタッフが掃除しているのにも頭が下がりました。 快適に使用する事が出来る状態でした。
ニセコアンヌプリ
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今回は 「何か1つの事を家族でやり遂げたい。」 と山登りを考え 羊蹄山はどうか、などと無謀な考えをしていましたが、妻や子供達の体力(自分も??)も考え、家族でのはじめての山登りと言う事もあり比較的簡単に登れるニセコアンヌプリ(約1300mと言ってもその内1000mはゴンドラ)に決めました。
![]() 【ニセコアンヌプリ 休憩】 | ![]() 【ニセコアンヌプリ 山頂】 |
いざ登ってみると意外な事に一番心配していた次男(8才)が元気良く登って行くのに驚きました。
いつも 甘ったれな次男 のちょっと意外な一面をうれしく感じました。
反対に妻は次男が一番の足手まといに成ると思っていた様ですが、妻自身が足手まといとなりかなり辛そうで、体力不足を実感している様でした。
残念ながら霧でほとんど景色は見ることが出来ませんでしたが、肌寒い気温と家族での達成感を充分に感じる事が出来ました。
ちなみに、もし 羊蹄山に登っていたら間違いなく途中断念していました。なぜならニセコアンヌプリの4~5倍の距離ですから・・・今後の目標と言う事で、地図のみお土産として購入しました。
焚き火
![]() 【焚き火】 |
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今までキャンプ場で焚き火をした事が無かったのですが、今回家族共々焚き火が大好きに成ってしまいました。
先にも書きましたがこのキャンプ場だから焚き火が楽しかったのかもしれませんが、このキャンプ場の良さ 廻りを囲む木が、隣のキャンパーからの仕切りと成り焚き火をした時然なプライベートな空間を実感できます。
長男と二人で焚き火を囲みながら、夜遅くまで何となく無言で楽しみました。 その夜長男はおねしょこそしなかった物の、キャンプ場が火事に成った夢でうなされたそうです。 やはり子供の火遊びはほどほどにと 言うことかな?
ここのキャンプ場は薪を一輪車に一杯700円の格安で提供してくれるので十分な量で焚き火が楽しめました。
大雨警報:
![]() 【大雨警報】 |
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キャンプをしていてこんなに雨に降られた事は有りませんでした。キャンプ場の土は確かに水はけも良かったですが「限度が有ります」と、言うくらい降りました。
テントの下はウォータベット状態でふわふわでした。テントが新しく浸水は有りませんでしたが、シュラフはかなり湿っぽく不快でした。
晴れていればスクリーンタープなんか無いほうが夜空を眺めながら気持ち良いディナーですが、やはり雨が降るとちょっとした朝食などにも雨が凌げて、本当に助かりました。
最初のキャンプ場を「ニセコサヒナ」、そして途中有名な「歌才オートキャンプ場ルピック」に移動予定でしたが、移動を考えていた日に大雨に降られめんどくさくなりあえなく諦めました。一度行って見たかった。残念!
温 泉:
- 上から4つまでは「ニセコサヒナ」キャンプ場周辺の温泉です。他にも少し足を伸ばせばいろいろ温泉には困らない所です。
国民宿舎 「雪秩父」
- 硫黄のにおいプンプンの湯気を出している大湯沼の横の温泉宿舎
いろいろな湯もあって ちょっと古くてガタが来ているが温泉らしい温泉と思います。結構気に入りました。
「幽泉閣」
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きれいな新しい設備の温泉。湯もきれいで肌がつるつるになると妻が言っていました。
休憩所でゆっくり出来ました。
ニセコ 「いこいの村」
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まあ普通のきれいなお風呂と言う感じ、コインランドリーが有った為ここで洗濯、乾燥までさせて頂いた。
確か洗濯は24時間と言っていたと思うが本当かな?
「甘露の森」
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すごくきれいなホテルという感じ、ウエストバックに洗面用具を持って歩く我々キャンパーにはあまり落ち着けないと思った。
「登別カルルス温泉」
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帰りの苫小牧フェリー乗り場に向かう前に登山の汗を流しに寄った。
ガイドブックに結構有名らしい事が書いてあった割には、古い旅館でしかも他に誰もお客がいる気配もなく、何と無く宮沢賢治の「注文の多い料理店」という童話を思い出してしまいました。
イタンキ浜:
![]() 【イタンキ浜】 |
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北海道まで来て、なぜか海水浴と成ってしまいました。
北海道で海水浴?と思われるかもしれませんが、天気があまり良くないと、ついドライブをしてしまいます。これはどうも子供達はあまり面白いことでは無いようです。
地球岬に行く途中覆うっていた雲が切れた所で,ちょうどイタンキ浜に寄りました。子供達は押し寄せる波を見て最初はおとなしく遊んでいたが、だんだんとエスカレートして靴を濡らし、次にズボンその次は服と・・・最後にはパンツ一枚に成って、大はしゃぎ 親は 後の事を考え最初の内は怒鳴っていても ある一線を超えるとだんだん馬鹿らしく成って笑ってしまいます。
大人は時間の都合上、つい子供が砂や泥だらけ、水浸しに成る事を嫌って、先を急ぐ様に 「早く車に乗れ」 と言ってしまったりしてしまいます。
やっぱり北海道にまで来て先を急ぐより、その場その場の楽しい事を楽しまないと駄目ですね。
食べ物:
- やはり北海道の定番は味わいました。
ジンギスカン
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今回これが一番でした。Aコープで1000円分買って結構ボリュームもあって、美味しく食べれました。
帰りの途中に寄った虎杖浜の当たりにある「松尾ジンギスカン」(チェーン店?)もいろいろものが安くて食べごたえが有りました。 恥ずかしながら初めてこの店のおばちゃんに、マトン(親羊)とラム(子羊)の違いを教えて頂き一つ勉強に成りました。
ゆできび
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Aコープで朝もぎの生でも食べられると言う、とうきびを買ってきて妻にゆでて貰った。
私はゆできびをかじって直ぐ、「塩きいてない!」と文句を言ったら何やらテレビで仕入れた知識から、塩を入れなくてもおいしく出来ると言い張って聞かなかった。妻は自分ではそのゆで加減に満足しているようだった。 私は内心 「だったら生で食べた方がうまいよ。」 という言葉をかみ殺し 「入れた方が甘くなるよ。」 位の言葉に留めました。
翌日 小樽からの帰りの国道沿いでゆできびが安くで売っていので寄りました。
「何でこんなに甘いんだろ」と言うくらいおいしく、妻は一人だけさらに余分にバクバク食べていました。
店のおばちゃんにゆで方をたずねたところ、やはり塩加減が大事だとの事、私は 「ほらみろ」 という言葉もかみ殺しました。
ソフトクリーム
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日頃ソフトクリームはあまり食べない人でも、北海道のソフトクリームは食べると美味しいと感じます。「こだわり~」メンバーから教えて頂いたところにも食べに行きましたがやはり美味しいと感じます。
それぞれの店によって味が違うからと、1日に幾つも味わって居ました。
その他
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うに丼、あわび、ほたて、毛がに、すし、メロン、きのこ汁etc 語り尽くせません・・・