夏休みキャンプレポート2001 - 山本政憲さん
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山本政憲さんのプロフィール | 夏休み北海道キャンプレポート2001 |


■ キャンプ期間 2001年7月19日〜29日
このページの内容
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【キャンプ場】
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7月19日(木)曇り時々雨 26℃「フェリーあざれあ」

既にフェリー乗船用駐車場には何台かクルマの列ができていた。列の最後尾につけ、数えてみたら18番目だった。
クーポン券だったので、窓口で乗船手続きを済ませ、乗船開始時刻の9時15分までフェリーターミナルで写真を撮ったりして時間を潰す。9時20分乗船完了。10時半、北海道に向けて出航した。
7月20日(金)曇り 18℃「日高ケンタッキーファームキャンプ場」

【写真A】いよいよ上陸だぁ

【写真B】札幌二条市場で
とりあえず札幌に向かったが、早朝で開いてる店もほとんどなく、二条市場で毛がになどを買ってさっさと街を出ることにした。
支笏湖畔をまわって苫小牧に抜け、キャンプ初日の目的地である門別へ向かった。途中スーパーで買物をして11時頃、門別の日高ケンタッキーファームへ到着。フリーサイトには我々が一番乗りだった。早速テントとタープで設営を開始、買ってきた食材でバーベキューを楽しんだ。
暫くして何組かがサイトにやってきた。若者の8人くらいのグループが我々のすぐ近くにテントを設営している。こんなに広いサイトなのにわざわざ近くに張らなくてもと少し嫌な予感がしたが、夜になれば静かにしてくれることを期待して動かないことにした。
その後はファーム内を探索。馬に干草をあげたり、子供を馬に乗せたりして過ごした。夕方、門別温泉とねっこの湯で入浴をした。
私は熟睡して気づかなかったが、案の定、隣の若者グループが夜更けまでドンチャン騒いでかなりうるさかったらしい。。。
7月21日(土)曇り 20℃「つるい村民の森オートキャンプ場」

【写真C】キャンプ場に到着
国道235号を南下。サラブレッド街道と呼ばれるだけあって、いたるところに競走馬が放牧されている。時間があればオグリキャップに一目会っていきたかったのだが、道東へ急がなければならなかったので断念。
正午には襟裳岬に到着。ざっと見物して、国道336号を道東方面に向かった。
広尾を過ぎると、十勝平野に真直ぐな道が続きついついアクセルを踏んでしまう。距離が伸びそうだったので、今日の目的地は釧路付近にすることに。つるい村民の森ACに電話してみたところ、フリーサイトに空ありとのことだったので今夜はここに決定。16時半にキャンプ場に到着した。
かなり山奥だが、とても整備されたキャンプ場で快適なキャンプができそうな予感がした。土曜日ということもありACサイトは既にいっぱいだったが、一つだけ空いていたキャンピングカーサイトを同料金で借りることにした。
7月22日(日)晴れのち雨 16℃「つるい村民の森オートキャンプ場」

【写真D】おっと、さすが北海道 (^^;;
朝食を済ませて釧路市街へ。市街地へ向かう道道から時折見える釧路湿原は素晴らしいの一言。釧路市街で和商市場に行くつもりだったが、日曜日でお休みということで近くのスーパーへ。タラバガニや花咲ガニを買ってクール便で知人へ発送、一部を夕食用に。
釧路市街を後にして阿寒湖方面へ向かった。阿寒湖周辺を観光した後、今日の宿泊地の検討をはじめたがいいところが見つからず、結局昨夜のキャンプ場に連泊することに。17時前に到着したが、我々の他には2家族しかおらず、即OKだった。
この日は釧路で買ってきた食材を調理して食べ、チェックインした時に購入したグリーンパークつるいの入浴券で入浴した。
7月23日(月)雨 20℃「しれとこ自然村キャンプ場」

【写真E】秘湯「熊の湯」でひと休み
湿原を抜ける道はよくしまったダートで、とても走りやすかった。しっとりと潤った湿原はたとえようがないくらい美しく、改めて感動した。
道道を経て、国道39号で厚岸へ。厚岸から再び道道に入り、霧多布方面に向かう。名前の通り、濃い霧に覆われて視界が2、30メートルしかきかない。霧多布湿原の側を通ったはずなのだが、よくわからなかった。
別海町尾岱沼の食堂で北海しまえびの天丼を食べた(これはあまりいただけなかった)後、野付半島をトドワラを見物に。羅臼で買出しを済ませた後、知床横断道路でウトロへ。途中無料露天風呂「熊の湯」につかり、18時頃しれとこ自然村へ到着した。
バンガローが空いていたので今日はテントを張らずにバンガローに宿泊することにした。
7月24日(火)曇り時々雨 17℃「ハマナス交流広場キャンプ場」

【写真F】オホーツク海に面した無料キャンプ場 なんか寒〜い
オシンコシンの滝を少し見物して斜里の街へ。斜里のスーパーで買物を済ましてオホーツク国道238号を北上。
網走では網走刑務所を見学して道の駅サロマ湖で斜里のスーパーで買っっておいた弁当を食べた。ここで食べたホタテ焼きは絶品だった。
さらに北上して18時頃道の駅マリーンアイランド岡島に隣接するハマナス交流広場キャンプ場に着く。管理人こそいないが、わりときれいに整備されており、AC電源まで装備してなんと無料。今夜はここでキャンプすることにしよう。
少し先にあるホテルニュー幸林で入浴、食事(家内はウニ丼を、私はかに丼を食べた)をし、キャンプ場へ戻ったのは既に21時頃だった。
夜中にテントの外でガサガサ音がするので目が覚めた。動物がごみを漁っているらしい。しまった、ごみをクルマの中にしまうのを忘れて寝てしまったらしい。結局怖くて外を覗くこともできなかったので動物が何だったのかはわからなかった。
7月25日(水)曇りのち晴れ 17℃「ピンネシリオートキャンプ場」

【写真G】手塩付近の農場にて 勝手に入ってゴメンナサイ
今日は宗谷岬まで北上して、日本海沿いを南下する予定。さすがにこのあたりはまで来ると交通量は少ない。真夏だというのに寒々としたオホーツク沿いをひたすら北へ向かって走った。
正午頃、宗谷岬に到着。さっきまでとはうって変わって駐車場はレンタカーや観光バスでいっぱいだ。「日本最北端」の碑の前などは、写真撮影の待ち行列ができるほどの盛況ぶり。イメージとはだいぶ違ったのでちょっとがっかり。
気をとり直して、今度は日本海沿いを南下。サロベツ原野を走る道道は2、3キロ先まで見通せるほど真直ぐで、とても気持ちがいい。さっきまで暗かった空もだんだん明るくなってきて気分を高めてくれた。
16時ピンネシリAC到着。予約も入れずに直接現地へ来たが、ガラガラで我々の他にはあとから来た一組(コテージには何組かいたようだった)だけ。そのうえ、フリーサイト料金でキャンピングカーサイトを使ってもよいという。因みにキャンピングカーサイトにはAC電源、テーブル、野外炉の他に水道付の調理台までついていた。ただ、国道275号に隣接しているため、大型トラックなどが通行するとかなりうるさい。
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7月26日(木)晴れのち曇り時々豪雨 21℃「道民の森 月形地区」

音威子府で国道40号に入り、旭川を目指した。旭川市街に着いたのは正午過ぎ。ラーメン村の中の山頭火でラーメンを食べ、国道237号を富良野方面に向かった。
美瑛で突然雲行きが怪しくなり豪雨に。中富良野に着く頃には雨はあがっていたが、そのあとはずっと降ったり、止んだりをくりかえした。
奈井江温泉で260円の立ち寄り湯を発見。風呂の日ということで今日だけ安いらしい。
途中何度か道を間違えたりしたため、道民の森に着いたのは20時前だった。バンガローは駐車場から離れているため、荷物を運ぶのが少し大変だったが、大きなログハウスで快適だった。
7月27日(金)晴れ 20℃「小樽ニューグリーンホテル」

【写真K】バンガローサイトで虫取り
10時前に出発。札幌に寄って昼食をし、札樽道で小樽へ。道の駅に行くために余市まで足を伸ばした。
小樽に戻り、南樽市場で買物。16時頃ホテルにチェックインした。このホテルは小樽の中心街にありながらリーズナブルな料金のため人気があるらしく、フェリー乗船客と思われるクルマやバイクが既に沢山止まっていた。
夜は小樽潮祭りを見物したり、運河を観光したりして北海道最後の夜を楽しんだ。
7月28日(土)晴れ 22℃「フェリーあざれあ」

【写真L】帰りのフェリー船室にて
フェリーターミナルに着いたら、夏休み中の土曜日ということで家族連れでごった返していた。
9時半に乗船を開始し、予定通り10時半に出航した。船内はやはり人が溢れていた。帰りのフェリーは太平洋側の台風の影響からか少し揺れた。
7月29日(日)晴れ 25℃「久しぶりの自宅」

【写真M】開店まで時間つぶし
明日からは社会復帰しなくてはならないので一気に帰るつもりだったが、なんだか真直ぐ帰るのが惜しくなり、寺泊の魚のアメ横に寄って帰ることに。
寺泊には7時頃着いたが、まだ店は開いておらず1時間だけ遊んで待つことにした。8時になって店が開き始めたので、ざっとみて美味そうな魚をふたつみっつ買って帰路についた。
越後湯沢で立ち寄り温泉に入ったあとは、ひたすら浦安に向けて走った。浦安に着いたのは16時半だった。