フェリーの楽しみ
こだわりキャンプ術 トップページ ≫ 実施編 目次 ≫ フェリーの楽しみ | Updated: 2013.7.14 |

新しく訪れる予定の場所やキャンプ場のことを考えているうちに頭の中が「日常→キャンプ」と入れ替わってきます。
このページの目次
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乗船手続き

乗船を待つ車
■ 車を指定された場所に止める
車を指定された場所に止めます。たいてい自分より先に何台か止まっているのでその後ろに並ぶかたちで止めます。■ 必要な書類を持って車から降りる
車から降りるとき車検証 やJAF会員証(会員の場合) を忘れないようにしましょう。 フェリーでは車の運賃は車の型式や長さによって変わりますので車検証を見せる必要があります。■ 乗船手続き
* 予約番号については 「フェリーやキャンプ場の予約・フェリーの予約」 も参考にしてください。
窓口で乗船票に車検証を添え切符を買います。
多くのフェリーではJAF会員割引(*)がありますので、会員はJAF会員証も併せて見せましょう。
支払はたいていクレジットカードが使えます。
* フェリーの割引制度については 「北海道へのアクセス・フェリーの割引制度」 も参考にしてください。
乗船

車両デッキ

同乗者の乗船口 (左がフェリー、右方にターミナルビルがある)
■ フェリーに乗り込む
車(及びその運転者)と同乗者は別々にフェリーに乗り込みます。両者はフェリーの中で会う事になるので、どこで会うか事前に打ち合わせをしておきましょう。 わかりやすいのはフェリーのロビーです。
ドライバーは車ごとフェリーに乗り込み車両デッキの指示された位置に車を止め、サイドブレーキをしっかり引き、ドアをロックし、車から離れます(写真→)。
要所要所に係員がいて細かく指示してくれるので心配はありません。
車両デッキはフェリーの下部にありますのでエレベーターか階段でロビーまで上がります。 エレベーターは小さく場合によっては何回か待つことになりますので、足に自信があれば階段を上がりましょう(3−4階昇る)。 かえって階段のほうが早いときもあります。
同乗者は、飛行機の場合と同じように、ターミナルビルからゲートを通ってフェリーに乗り込みます(写真→)。
■ 乗船の際の注意
- 車でフェリーに乗り込んだ後、自分の車の位置とフロア(DデッキとかEデッキとか書いてあります)をしっかり覚えておきます。 これを忘れると、下船するとき自分の車を探すのに苦労します。
- 出航したら到着するまで自分の車には戻れません。
船内生活に必要なものはすべて車から持ちだします。
船内には売店や自動販売機があるので日用品はそこでも買えますが、カメラ、ガイドブックなどは忘れないようにしましょう。
船室に持ち込むものについては 「キャンプ用具を積む」 も参考にしてください。
- フェリーにはレストランがあります。 しかし、運動不足や船酔いなどで食欲がなかったり、簡単に済ましたいときもあります。 フェリーに乗る前にコンビニなどで好きなものを買って持ち込むことも可能です。
下船

車両デッキ(車が置いてあるデッキ)は客室があるデッキよりずっと下にあり、そこまで狭い階段を3−4階下ります。
乗船時に車を置いた階と場所をしっかりと記憶していないと車両デッキでうろうろすることになり、車に乗り込むのがあまり遅れるとうしろの車が下船できず迷惑をかける恐れもあります。
無事自分の車を見つけて全員が乗り込んだら、あとは係員の指示を待って下船します。
船室

1等や特等は個室になっていて、シャワー、トイレ、バス付の部屋もあり、プライバシーが守れ、ホテルにいるような気分で船旅が楽しめます。 個室の場合はバスタオルやシャンプー・歯ブラシなどのアメニティー・セットも付いています。
* 船室の呼び名は各社バラバラです。フェリー会社のサイトで十分下調べをしましょう。
右の写真は大洗(茨城県)−苫小牧ルートの2等寝台です。(現在は変わっているかもしれません)カーテンの向こうが外(海)です。 写真には写っていませんが、真後ろが入り口、右後にシャワー・トイレがあります。
サイバーフレンドが利用した船室のレポートがあります。 フレンドのキャンプ日記やキャンプレポートを検索して参考にしてください。
食事
一方、売店を利用したり好みのスナック菓子を持ち込んだり、気ままに過ごす方法も工夫しましょう。


レストランが開いている時間は朝・昼・夜それぞれ決まっており、規則正しい食事ができます。
気分がすぐれなかったり、食欲がないときは食事を抜くとか、売店で簡単なものを買って食べるとか、スナックで軽く済ますこともできます。
フェリーに乗る前に、好みの食料を買って持ち込むのもいいでしょう。 船内ではカップヌードルを食べている人をときどき見かけます。 船内には給湯(熱湯)の設備があるので、カップヌードルも簡単にできるようです。
風呂
窓がない浴場は閉鎖的な感じがしますが外が眺められる展望風呂は明るく開放的です。
利用時間がありますので営業時間を調べ上手に活用しましょう。
ロビー・
ラウンジ
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【参考】 サイバーフレンドのラウンジやロビーについての体験情報は
フレンドのキャンプ日記やキャンプレポートを検索して参考にしてください。
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ここのテーブルでビールやコーヒーを飲みながらぼんやりと海を眺めたり、これからのプランをあれこれ考えるのも楽しくなります。
日光浴

気温が高く、風もない日は体が温まり、熟睡できます。 しかし、初夏や秋の気温が低いときや風が強い日のデッキは肌寒くなります。 日光浴しながら昼寝、となると長そでで厚着をする必要があります。
船酔い
私たちが酔った経験は一度だけ、その時は日本列島の外側を北上してくる台風と北海道から帰ってくる私たちの船とがまともにぶっつかったときでした。 さすがにこのときはかなり揺れ、夜もあまり眠れませんでした。
しかし船の揺れに敏感な人は乗船の前に酔い止め薬を飲むとか船内では読書などを控えるとかの対応が必要かもしれません。